帝京大対明大 後半15分、トライを決める帝京大の秋山(右下)=秩父宮

 ラグビーの全国大学選手権は7日、東京・秩父宮ラグビー場で決勝が行われ、帝京大が徳島県阿波市出身のロック秋山大地=3年、つるぎ高出=らの活躍で21―20で明大に逆転勝ちし、史上最多を更新する9連覇を達成した。19大会ぶりに決勝に進んだ明大は、21大会ぶりの優勝を逃した。
 
 関東対抗戦7連覇の帝京大は前半、同2位の明大に押し込まれ、7―17と劣勢で折り返した。後半も最大13点のリードを許したが、15分に秋山、20分にCTB岡田の連続トライ(ともにゴール)で逆転。終盤は冷静な試合運びで逃げ切った。
 
 大学日本一チームはこれまで日本選手権に出場していたが、今季から大学チームの枠がなくなり出場しない。

 【評】帝京大が後半に集中力を見せて明大に逆転勝ちした。一時7―20とされたが、ロック秋山のトライで追い上げ、同20分にFB尾崎の突破から最後はCTB岡田のトライとゴールで逆転。その後は密集への素早い寄せと巧みな地域支配で逃げ切った。明大は前半にCTB梶村らの3トライと優勢だったが、後半に失点を重ねた。