ミニゲームで激しくボールを奪い合う選手たち=高知市の春野総合運動公園球技場

 J2徳島ヴォルティスは17日、高知市の春野総合運動公園球技場で1次キャンプ2日目の練習を行った。体調不良やけがの影響で選手9人が休んだり、別メニューになったりしたが、残る20人は雨に濡れた芝をものともせず約2時間、ボールを追い掛けた。

 チーム内には年明けからインフルエンザなどで体調を崩す選手が多い。11日の始動日は1人が休養し、14日の新体制発表会ではスタッフ数人が欠席。チーム関係者によると、高知入り後も選手の発熱があり、体力回復の必要性もあって17日午後の練習は休みにした。

 ロドリゲス監督も思わぬアクシデントに見舞われた。陣頭指揮の最中に右足ふくらはぎを痛め、応急のテーピングをしてピッチに立った。練習への影響については、休んでいる選手のことも含め「この時期は無理をせず、しっかり治すことが大事だ」と苦笑しながら話した。

 全員の足並みはまだそろわないが、多くの選手は精力的にメニューをこなした。主に実戦形式のミニゲームで守備強化に取り組み、サイドやゴール前で激しく競り合う場面が随所に見られた。

 水戸から加入したMF内田航は「(例年この時期は)体力強化が中心だが、ボールを扱いながら頭も使うので結構大変」と汗を拭った。3年目のDF井筒は「高い強度で取り組めていると思う。練習の中でも勝つことにこだわりながらやりたい」と意欲的に語った。