武田選手(右)から指導を受ける生徒=徳島市の徳島市立高校

 日本のボート競技の第一人者で、オリンピックに5大会連続出場した武田大作選手(44)=DCMダイキ所属=を招いた講習会(スポーツ王国とくしま推進会議など主催)が20日、徳島市立高校であった。同校ボート部員42人が参加し、トップアスリートの高い技術や知識を学んだ。

 アトランタ(1996年)からロンドン(2012年)まで、五輪の舞台で戦った武田選手は、持久力を付けるための有酸素運動の重要性を強調。「オフシーズンの冬場にランニングなどのトレーニングをしっかり積んでおくことで、競技本番の春から効果が出てくる」などと話した。

 ボートこぎの動きで全身の筋肉を鍛えるトレーニング器具「ローイングマシン」の正しい使い方や、体格に合ったボートの調整法を指導。生徒は真剣な表情で耳を傾けていた。

 宮城秀成主将(17)=2年=は「手首の使い方やオールのこぎ方など、とても参考になった。武田選手から教わったことを生かし、次の大会に向けて頑張りたい」と話していた。