実戦形式のミニゲームで、機敏な動きを見せたMF杉本(中央)=宮崎県総合運動公園ラグビー場

 J2徳島ヴォルティスは24日、宮崎市の県総合運動公園ラグビー場で2次キャンプの練習を開始した。高知キャンプで一時離脱したFW佐藤やDFブエノらが復帰し、午前、午後とも11人対11人の実戦形式でのミニゲームを実施。1カ月後のリーグ開幕に向けてピッチが上がり始めた。
 ミニゲームに臨んだのはトップチーム21人と、ユースの選手や練習生たち。佐藤やブエノは高さのあるヘディング力を生かし、攻守に堅実な動きを見せた。12月に右足を手術したMF杉本は、MF島屋や前川と鋭いパスを交わすなど、機敏な動きで攻撃の推進役となった。

 ブエノは「1週間離れていたので正直まだまだだが、早く100%に仕上げる」と意気込んだ。杉本は「コンディションを戻すのは当然のこと。開幕戦までにもっと上のレベルでプレーできるよう準備したい」と、司令塔としての自覚をのぞかせた。

 初日の練習では攻撃の組み立てだけでなく、カウンター対策も重視した。調整中のDF広瀬やFW呉屋ら6人はランニングなどの別メニューをこなした。

 ロドリゲス監督は「新しい戦術も試していく。(そのためにも)多くの選手が参加することが大事」と、早期に全員のコンディションが整うことを願っていた。