新山強

 第73回国民体育大会冬季大会第5日は31日、山梨県富士吉田市の富士急ハイランドセイコオーバルなどで行われ、スピードスケート成年男子1500メートルで、徳島県の新山強(県体協)が優勝した。徳島県勢が国体冬季大会を制したのは全競技を通じて初めて。

 8人が同時に滑走した決勝で、新山は前半を4番手で折り返し、800メートル付近でトップに浮上。その後は先頭を譲らず、2位の選手に3秒64の大差をつけて逃げ切った。
 
 北海道苫小牧市出身。苫小牧東高3年の2009年にジュニアの世界大会に2度出場し、明大卒業後の14年、徳島県内のスケート関係者に誘われて徳島に移住した。県代表として初めて出場した15年国体冬季大会で県勢として22年ぶりの入賞を果たし、16、17年も連続入賞した。