練習前、選手に指示を出す石井新監督=JAバンク徳島スタジアム

 徳島インディゴソックスは1日、JAバンク徳島スタジアムで合同自主トレーニングを行い、独立リーグ2連覇に挑む新シーズンのスタートを切った。時折、みぞれ交じりの雨が降る厳しい寒さの中、ナインはそれぞれのメニューを精力的にこなした。

 外野手のジェフンを除く選手31人が参加。悪天候で内野が使えないため、屋内で入念にストレッチをした後、外野の芝生の上でランニングやキャッチボールに励んだ。野手は体幹トレーニング、投手はブルペンで熱の込もった投球を見せた。

 ドラフト1位で入団した鳴門渦潮高の左腕河野は、石井新監督からチェンジアップを教わり、直球を交えて30球を投げた。「緊張したが、プロになったという実感がわいてきた。一日でも早く自分の持ち球にしてアピールを続けたい」と意気込んだ。

 新加入17人のうち、投手は11人。昨季の大黒柱だった伊藤(西武)、大蔵(中日)らが抜け、ローテーション争いは激しくなりそうだ。

 ブルペンで熱い視線を送った石井監督は「どの選手も生きがいい。独立リーグ2連覇に向け、ボールの精度と質を高めたい」と投手力強化の方針を示した。さらに、選手全員に体調管理を徹底するよう指示した。

 合同自主トレは2月末までで、2日からは鳴門市内のグラウンドで実施。3月5日から8日間、蛇王球場で春季キャンプに臨む。