相手守備陣の裏に抜ける攻撃を練習する選手=宮崎市の県総合運動公園ラグビー場

 J2徳島ヴォルティスは2次キャンプ最終日の3日午前11時から宮崎市のシーガイアスクエア1でJ1の横浜Fマリノスと練習試合を行う。徳島はキャンプ中の練習試合3試合で2ゴールと得点力が影を潜めており、2日は相手ゴールエリアでの攻撃パターンを綿密に確認した。

 練習では相手DFに見立てたバルーンをゴール前に並べ、FWやMFが連動してワンタッチでパスをつなぎ、ゴール前に進入するプレーを繰り返した。ロドリゲス監督は「DFをしっかり引き付けて(後ろにスペースができてから)パスを出そう」などと、状況に応じて細かく指示。練習後は個別に選手を呼び止めて助言した。

 鍵を握るFW陣は、長く調整中だった呉屋が復帰し、MF島屋らと良い連係を見せた。マリノス戦をにらみ「出遅れている分、結果を出したい。練習のビデオを見てイメージは共有できている。練習試合ではまだ勝てていないので、勝利にこだわりたい」と意欲を示した。

 宮崎での2次キャンプは事実上終了し、チームは3日の練習試合後、帰県する。今季の副主将に抜てきされたDF大﨑はキャンプを振り返り、「高知では戦術、宮崎では守備に重点を置いて取り組んだ。岩尾主将を支え、チームを同じ方向に向かせながら、開幕までにさらに力を高めたい」と話した。