リラックスした表情で、ストレッチなどを行う選手たち=徳島スポーツビレッジ

 J2徳島ヴォルティスは4日午後1時から、熊本市のえがお健康スタジアムでロアッソ熊本と対戦する。開幕戦を落とした徳島は是が非でも今季初白星を挙げたい。5バックを敷くこともある熊本の粘り強い守りをどう崩すかが鍵になる。

 昨季、熊本は降格圏の21位だったものの、J3チームが昇格条件を満たさなかったため、降格を免れた。今季は11人を補強。開幕戦は山口に1-4と完敗したが、劣勢の中でJ1広島から加入した元日本代表のFW皆川が素早いサイド攻撃から得点するなど、徐々に攻めの形を整えつつある。

 一方、徳島も岡山との開幕戦で課題が噴出した。前半はミスが目立ち、苦手のセットプレーから失点。後半は主導権を握ったがゴール前での決定力を欠き、退場で1人減った相手から最後まで得点できなかった。

 岡山戦を踏まえ、開幕戦後の練習では「相手陣内でのラストパスやフィニッシュの精度を改善した」とロドリゲス監督。ミニゲームで実戦感覚を研ぎ澄ませたほか、ストレッチなども交えて体力回復にも努めた。

 シュート3本を放ったFW呉屋は「もう少し相手が怖がるプレーを意識したい。(岡山戦の後半のように)好機をつくり続ければ隙はできる。そこを逃さず決めたい」と、90分間を通じて集中力を維持する必要性を強調した。