徳島新聞社は来年4月1日、美波(旧日和佐)支局と牟岐支局を統合し、牟岐町中村に「海部支局」を開設する。記者2人体制で海部郡内の事件・事故、行政、地域の話題などのニュースを発信する。

海部支局は、本村地区にある現在の牟岐支局から国道55号を挟んで西に約700メートルの山田地区に開設する。建物は新築工事中で、鉄骨2階建て延べ330平方メートル。1階は事務所、2階は住居スペースになる。

統合の主な理由は、津波などの被害が想定される南海トラフ巨大地震への対策。新支局は海抜約10メートルで、県の津波浸水想定区域外になる。耐震性能を備え、屋上には停電時の電源となるソーラーパネルや蓄電池を設置する。大災害時には取材班の拠点となる。

美波、牟岐両支局は1973年6月に開設され、いずれも記者1人が常駐してきた。