オープニングイベントで、即興で花を生ける假屋崎さん(左)=美馬市脇町の脇町劇場オデオン座

 美馬市観光大使で華道家の假屋崎省吾さんが手掛けた作品が並ぶ華道展「うだつをいける~悠久の美と共に」(市観光協会など主催)が8日、同市脇町のうだつの町並みにある市指定文化財・吉田家住宅で始まった。2月19日まで。

 假屋崎さんが市職員らと共に、県産のカズラやウンリュウグワ、シンビジウムなど40種類を超える花材を使って生けた50点を展示。作品の中には美馬和傘や阿波和紙と一緒に飾り付けたものもあり、訪れた家族連れらが見入っていた。

 同住宅近くの脇町劇場オデオン座では、オープニング特別イベントがあり、假屋崎さんが軽快なトークを交えながら、即興でバラや松などを大谷焼のつぼに生けた。成人式をテーマにした振り袖のファッションショーや花嫁行列の再現もあり、会場は終始華やかな雰囲気に包まれた。

 同市脇町猪尻の篠原良子さん(84)は「毎年見に来ている。今年は華やかさの中にも静かさがあり、とてもきれい」と話した。

 午前9時~午後5時。入館料510円。問い合わせは市観光協会<電0883(53)8599>。