「準中型」新設に伴い、車の区分を記したステッカー

 自動車の免許に新たな区分の「準中型」を設け、運転できる車種を細分化する改正道交法が3月12日に施行されるのを前に、徳島県警などは、区分が一目で分かるステッカーを作った。事業所の営業車などに貼ってもらい、自分の免許では乗れない車を運転しないように啓発する。

 ステッカーは直径5センチの丸形で、新区分に合わせて「普通」「準中型」「中型」「大型」の4種類を作製。それぞれ青、オレンジ、緑、赤で色分けしている。県安全運転管理協会に加盟している事業所1200カ所に1万2千枚を配った。

 新制度は、3月12日以降に免許を取得する人に適用。運転できる車の重量を7・5トン未満とする準中型を現行の普通と中型の間に新設し、普通を現行の5トン未満から3・5トン未満に引き下げる。

 県警交通企画課によると、07年の改正道交法施行で当時の普通(8トン未満)と大型(8トン以上)の間に中型(11トン未満)が加わり、普通が5トン未満、大型が11トン以上に変更された際、新しく普通免許を取得した人が誤って中型車を運転し、無免許運転として摘発される例が全国で相次いだ。

 同課は「摘発されたとき、制度を知らなかったという言い訳は通用しないので、運転前に自分の免許の区分や車検証をよく確認してほしい」としている。