徳島県内で2016年にチャイルドシートを正しく使っていたのは75・1%で、徳島県警と日本自動車連盟(JAF)徳島支部が合同で調査を始めた02年以降で2番目に高かった。前年を8・1ポイント、全国平均(64・2%)を10・9ポイント上回り、前年16位だった全国順位は9位になった。県警は、使用徹底を呼び掛けるなどした啓発活動の効果とみている。

 調査は昨年11月5日、チャイルドシートの使用が義務付けられている6歳未満の乳幼児201人を対象に、とくしま動物園(徳島市)とあすたむらんど徳島(板野町)の2カ所で行った。

 乳幼児の体を固定するベルト「ハーネス」を装着し、チャイルドシートを正しく使っていたのは151人。年齢別では1歳未満が90・0%、1~4歳が78・6%、5歳が60・0%で、年齢が上がるにつれて使用率が低下した。

 チャイルドシートを未使用または正しく使っていなかったのは49人(24・9%)。このうち5・0%が、チャイルドシートに座っていてもハーネスを着けていなかった。

 県内で正しいチャイルドシートの使用率は、最も低い45・0%だった07年以降は上昇を続け、14年に過去最高の76・0%となったが、15年は67・0%に落ち込んでいた。

 県警交通企画課の日下達也課長補佐は「座高の低い子どもは大人用のシートベルトを着けると首を絞める恐れがある。事故に遭ったときの被害を軽減するために、使用法を守ってチャイルドシートを活用してほしい」と話している。

 16年の全国順位は愛知県がトップの82・1%。最下位は沖縄県の46・0%だった。