無病息災を願って振る舞う「大根たき」=鳴門市里浦町の宝珠寺

 ダイコンの産地・鳴門市里浦町の宝珠寺で、無病息災を願ってダイコンを振る舞う「大根たき」があった。

 JA里浦のブランド品種「青首大根里むすめ」を使用し、濵川信裕住職が一年の無事を願う「薬師護摩祈祷会」に合わせて祈とうした後、檀家(だんか)の女性40人が大鍋でじっくり煮込んで作った。参拝客らに厚揚げと一緒に振る舞い、用意した約700人分は全て提供された。

 大根炊きは京都や奈良の寺院で古くから行われており、大根を境内で煮て食べると病気にならないとされている。宝珠寺は産地である地元を盛り上げようと始め、今年で7回目。