問題用紙が配られ緊張感が高まる試験会場=午前9時10分、徳島大常三島キャンパス

 本格的な入試シーズンの幕開けとなる大学入試センター試験が14日、徳島県内4会場を含む全国の会場で始まった。日程は15日までの2日間で、志願者は前年度より1万2199人多い57万5967人。県内の志願者は3068人で前年度より47人多い。センター試験に参加する国公私立の大学・短大は848校に上る。

 県内の試験会場は徳島、鳴門教育、徳島文理、四国の4大学。大学入試センターは、試験期間中、大雪の恐れがあるとして、受験生に余裕を持って試験会場に向かうよう呼び掛けた。4会場には開門前から受験生が訪れ、鳴門教育大では午前8時15分の開門時間を約30分早めた。

 最初の地理歴史・公民の試験は予定通り午前9時半から始まった。2科目受験者と1科目受験者がおり、1科目受験者は1時間10分遅い午前10時40分からスタートした。

 試験に先立ち、徳島市の徳島大常三島キャンパスの各教室では、試験監督が携帯電話を使用しないよう注意を呼び掛けた後、問題冊子と解答用紙を受験生に配った。

 初日は地理歴史・公民のほか、国語、外国語の試験があり、英語はICプレーヤーを使うリスニング試験がある。15日は理科と数学を実施。大学入試センターはカンニングなどの不正行為があった場合、その都道府県名と概要を15日夜に公表する。

 受験生のうち、高校などを今春卒業予定の現役生は47万1842人で81・9%。既卒者は17・2%、高校卒業程度認定試験(旧大検)合格者などが0・9%だった。

 得点調整は、地理歴史と公民、理科の一部科目間で平均点に20点以上の差があった場合に実施する。受験者数が1万人未満の科目は対象外となる。平均点の中間発表は18日、得点調整の有無の発表は20日、平均点の最終発表は2月2日の予定。

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 徳島新聞社は問題(一部略)と全解答を15、16日付朝刊に掲載します。