版画家の個性豊かな作品が並ぶ年賀状展=那賀町の相生森林美術館

 那賀町横石の相生森林美術館で、新春恒例の企画展「版画作家による年賀状展」が開かれている。29日まで。

 日本版画協会や徳島版画会の会員ら96人から、今年の干支(えと)「酉(とり)」にちなんで制作した木版画、銅版画、シルクスクリーンの作品など111点が寄せられた。徳島大の平木美鶴教授は、家の前にたたずむ鳥を抽象的に表現した木版画を出品。阿南市出身の吹田文明さんや日本版画協会の磯見輝夫理事長(神奈川県)ら、日本を代表する版画家の個性豊かな作品が並ぶ。

 昨年生誕300年を迎え、ブームを呼んだ伊藤若冲(じゃくちゅう)が得意とした「鶏」の作風をイメージした作品もあり、来場者の目を引いていた。

 メモ 午前9時30分~午後4時30分。月曜休館。入館料320円(中学生以下無料)。問い合わせは同館<電0884(62)1117>。