辻野学芸員(右)に化石を手渡す鎌田さん=徳島市の県立博物館

 徳島化石研究会の鎌田誠一会長(67)=石井町浦庄=は14日、理科教育に役立ててもらおうと、15歳から50年以上かけて収集したアンモナイトなどの化石計108点を徳島市の県立博物館に寄贈した。

 化石は、鎌田会長が県内をはじめ北海道から鹿児島県まで出向いて採集した。4億年~100万年前の三葉虫や魚類、二枚貝、サンゴなどさまざまな種類があり、中生代ジュラ紀末(約1億5千万年前)の海生動物・層孔虫(そうこうちゅう)類といった貴重な化石も多く含まれている。

 同館で辻野泰之学芸員に化石を手渡した鎌田会長は「博物館で大切に保存し、太古の歴史を後世に伝えてほしい」と話した。

 寄贈された化石は、今夏に同館で公開される予定。