ゼリーキャンドル作りを楽しむ親子連れ。無料工作教室には毎回、子どもたちの歓声が響く=Jパワー&よんでんWaンダーランド

 阿南市福井町のJパワー&よんでんWaンダーランドで、月1回開かれる無料工作教室「サンデーイベント」が人気だ。毎回予約で満員となるほどで、市販キットではなく廃材などを活用した職員手作りの教室が、子どもたちの想像力と創造力を育んでいる。

 今月15日には、ろうの部分が透明でインテリアにもなるろうそく「ゼリーキャンドル」作りがあり、市内外の親子連れらが挑戦した。

 子どもたちは職員から説明を受けながら、用意された小瓶に色付きの砂や小石、貝殻などを入れて思い思いに飾り付け。溶かしたろうを保護者に流し込んでもらい、オリジナルのろうそくを作っていた。2回の教室に計約90人が参加し、ものづくりの喜びに触れる子どもの歓声が響いた。

 参加は4回目という平島小3年矢野太一君(9)は「海をイメージしたキャンドルが上手にできた。火は付けず、しばらく飾っておきたい」とうれしそうだった。

 Waンダーランドは四国電橘湾発電所と電源開発橘湾火力発電所の稼働に伴い、2000年にオープン。工作教室は、施設のPRを目的に02年4月にスタートした。幼児と小学生を対象に、毎月第3日曜の午前と午後に開く。

 各回の定員は、子ども20~25人とその保護者。職員が毎回テーマを考えており、小さな子どもでも作ることができ、興味を引きそうな工作物のアイデアに頭をひねるという。

 これまで、ペットボトルを使ったけん玉やクリスマス飾り、牛乳パック製の小物入れなどを作った。夏休みに手掛ける貯金箱は宿題代わりになるため、毎年人気が高い。

 長尾正博館長は「何度も参加してくれる子どもたちもいる。楽しかったと言われるのが何よりうれしい。今後も続けたい」と話している。教室は材料費も含めて無料で、予約が必要。問い合わせは同ランド<電0884(34)3251>。