女性が通信販売で化粧品を買う額が最も多いのは徳島県であることが、日本通信販売協会(東京都)の調査で分かった。1人当たりの平均購入額は年2万3281円で、最も少ない秋田県(1万1739円)の倍近い。協会は「阿波踊りの影響で化粧への関心が高いのでは」としている。

 昨年9月、通販を1年以内に利用したことのある20~60代の男女1万人にインターネットを通してアンケートした。「この1年に通販で購入した化粧品や美容品の金額は」の項目で、徳島県の女性の購入額が1位だった。2位は千葉県(2万3050円)、3位は奈良県(2万2604円)だった。

 一方、購入額が少ないのは秋田県に次いで福井県(1万2065円)、山形県(1万2446円)。全国平均は1万7245円だった。

 協会が結果分析を依頼した県民性研究家の矢野新一さんは「阿波踊りで小さい頃から口紅をつけるので、お化粧への意識が高い。また晴れの日が多い県であるため、肌へのダメージを実感して手入れに励む人が多いのかもしれない」とみている。

 この他にファッション関連品購入額、サプリメントなどの健康食品購入額も調査し、徳島県はどちらも11位だった。