新支所の開所式で職員らに訓示する坂口町長(左端)=那賀町木頭出原

 耐震化対策のため新築していた那賀町木頭出原の町役場木頭支所が完成し、30日、開所式があった。

 現支所の西側に隣接する町有地に建設され、木造平屋384平方メートル。町産材を使用し、全館の照明はLEDにした。支所には窓口業務や地域の行政サービスを担う地域振興室が置かれ、事務スペースや会議室などのほか、車いすでも入れる多目的トイレを新たに設けた。職員12人が勤務する。事業費は1億7877万円。

 開所式で坂口博文町長は「住民サービスの一層の向上に努めてほしい」と訓示した。

 旧支所は旧木頭村の役場として1967年に建設された。鉄骨3階建て延べ712平方メートルで耐震基準を満たしていなかった。近く取り壊し、跡地は駐車場(約30台分)として活用する。

 町は、4支所の耐震化を図るため、新築に取り組んでいる。完成したのは3カ所目。残る上那賀支所は17年度に設計し、18年度に着工する予定。