吉野川市が移住促進に向けて制作したプロモーション動画の一場面

 吉野川市は、市内への若者の移住促進を図るため、市のプロモーション動画を初めて制作した。市内に住む子育て世代に住環境の良さを語ってもらうとともに、豊かな自然を映像でPRしている。5日からインターネット上で公開する。

 動画のキャッチコピーは「まかせてみんで!吉野川市」。公募で塩田哲申君(10)=川田西小学校4年=の作品を採用した。「子どもが喜ぶ町」「暮らしやすい町」「住みたくなる町」の3部構成となっており、各部1分で、30歳前後の男女計7人へのインタビューを収録した。

 子育て環境については、子育て支援施設が母親の交流拠点になっていることや、育児用品購入費の助成が充実していることを紹介。移住者の声として、近隣住民に見守られ、安心して子育てができることも挙げている。

 このほか、国指定天然記念物の「船窪のオンツツジ群落」や高越山、阿波和紙などの映像やナレーションを通して、風光明媚で歴史が豊かな地域であることを伝えている。

 動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開するのに続き、6日から市役所内の観光情報コーナーで流す。

 人口減少対策の指針となる市版総合戦略(2015~19年度)の取り組みの一環。高松市の広告代理店が、本年度に市が委託した魅力発信事業(738万円)の一つとして制作した。