映像を見ながら体操をするお年寄り=阿南市富岡町の市文化会館

 阿南市は、高齢者が介護予防に向けて筋力を高める「いきいき100歳体操」のDVDを制作し、6日、同市富岡町の市文化会館で市民に披露した。

 100歳体操は高知市が2002年に考案した。阿南市は16年6月から市民への普及を進めており、公民館や集会所を拠点に同体操に取り組む高齢者グループが31組ある。

 DVDは全45分。県理学療法士会と連携して、高知市版で20種類ある体操のうち、ひざを伸ばす体操にアレンジを加えたほか、肩甲骨を回す体操を追加して21種類とした。映像では、市職員や市のゆるキャラ「あななん」が実演している。

 市文化会館には、同体操に取り組んでいるお年寄りら約120人が訪れ、早速体験。映像を見ながら、腕を伸ばしたり首を回したりしていた。市は近く体操を行う各グループにDVDを贈る。

 同体操を始めて半年になる同市見能林町東野の主婦、吉積サカエさん(77)は「最近は立ち上がるのが楽になった。阿南市版は体を動かす箇所が増え、いいと思う」と話していた。