晩茶とタマネギを使ったプリンを味わう参加者=上勝町福原の月ケ谷温泉

 徳島大地域創生センターは12日、上勝町福原の月ケ谷温泉で阿波晩茶に関する講座を開いた。町内で開いている「上勝学 上勝eatラボ」の一環。町内の晩茶生産者ら24人が参加し、同大薬学部の福井裕行特任教授らから、花粉症などのアレルギーに対する晩茶の効能などについて学んだ。

 福井教授は、アレルギー発症を抑えるのに乳酸発酵させる晩茶の成分が有効だとの研究結果を説明。「皮膚や粘膜の症状に効く成分を含む食材と、晩茶を一緒に取ると効果が上がる」と訴えた。

 同温泉の奥崎晃一料理長らが考案した健康料理の試食もあり、参加者は、タマネギのカラメル風ソースをかけた晩茶プリンなど5品を味わった。

 同町福原の農業百野大地さん(31)は「分かりやすく勉強になった。いろんな情報を活用して、よい晩茶づくりに取り組みたい」と話した。