12日深夜に鳴門市大津町のコンビニで男がレジから現金を奪った事件で、鳴門署は13日未明、本籍松山市、住所不定、自称とび職の少年(19)を窃盗の疑いで緊急逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めている。県警は当初、強盗事件として捜査していたが、「店内の防犯カメラの映像などから、相手があらがえないほどの暴力が確認されなかった」として強盗容疑には当たらないと判断した。

 逮捕容疑は、12日午後11時半ごろ、鳴門市大津町木津野の「ローソン鳴門木津野店」で、レジから現金4万9千円を盗んだとしている。

 署によると、少年は商品を持ってレジに向かい、店員がレジを開けた瞬間、片手で店員の首を突いてよろけさせ、現金を奪い徒歩で逃げた。

 約30分後、捜査員がコンビニから東に約1キロの飲食店で、特徴のよく似た男を発見。署に任意同行して事情を聴いたところ、容疑を認めた。署は暴行容疑での立件も視野に動機などを調べている。