藍染ののれんを贈った森友さん(左端)=美馬市脇町の美村が丘

 四国大の生活科学科デザインコース4年の森友望さん(22)が、美馬市脇町の大滝山周辺にある直売所など3施設に、卒業制作として手掛けた藍染ののれんを贈った。

 贈り先は、毎年春の芝桜祭りなどに合わせて住民が開いている広棚直売所、大滝山麓食堂、市の交流促進宿泊施設「美村が丘」。のれんは高さ80~160センチ、横180センチで、それぞれシバザクラ、ソバの花、アサギマダラとフジバカマをデザインしている。広棚直売所ののれんには「花の里茶屋」と記すなど、地元の要望を受けた文字も入れた。

 住民でつくる芝桜祭り実行委員会の富山理江子さん(63)=同市脇町西俣名=が、直売所ののれんの新調を四国大スーパーサテライトオフィス(同市脇町)に依頼。森友さんが手掛けることになった。住民とデザインなどを話し合う中で、周辺にある大滝山麓食堂と美村が丘ののれんも作ることにした。

 富山さんは「出来栄えに大満足。まつりやイベントでのれんを掲げ、地域を盛り上げたい」と笑顔。森友さんは「地域の人に喜んでもらえてよかった。長く使ってほしい」と話した。