滝からの水しぶきが凍りついてドーム状になった滝つぼ=那賀町木頭北川

 那賀町木頭北川のジルゾウ谷上流にある黒滝(くろたび)の滝つぼに、このところの寒波で凍った水しぶきが積もり、高さ約5メートルの氷のドームが出現した。

 滝は標高約950メートルにある。落差約50メートルを流れ落ちる間に飛び散った水滴が凍り、滝つぼの凍った水面に降り積もった。かき氷のように水分を多く含んだ氷が、陽光を受けて青白く輝き、幻想的な光景を生み出している。

 同町木頭支所によると、2月上旬から中旬にかけ、冷え込みが数日続くと現れる。温暖化のためか、近年は出現する機会が減っている。