収穫が最盛期を迎えたフキノトウ=神山町下分

 18日は二十四節気の「雨水」。雪や氷が解け、草木が芽吹き始めるころとされる。この日朝の徳島県内は放射冷却の影響が少なく、各地で3月下旬から4月中旬並みの暖かさとなった。

 徳島地方気象台によると、朝の最低気温は徳島市で7・5度(平年3・1度)、三好市池田町5・5度(氷点下0・1度)、美波町8・3度(3・2度)など、各地で平年を3~7度上回った。

 神山町では早春の味覚フキノトウの収穫が最盛期を迎えている。同町下分の山田性司さん(66)=神山山ふき部会会長=の畑(約15アール)では、地面から顔を出したつぼみが一足早い春の訪れを告げている。摘み取ったフキノトウはJA名西郡神山センターを通じて1パック(110グラム)300~500円で関西圏に出荷される。

 19日の県内は冬型の気圧配置が緩んで高気圧に覆われてくるため、日中はおおむね晴れる見込み。