今後の世界情勢について意見を出し合うパネリストら=徳島大常三島キャンパス

 「転換期の世界情勢を探る-日米中の関係はどうなるのか」と題したパネル討論が18日、徳島市の徳島大常三島キャンパスであり、学生ら約50人が国際政治に詳しい有識者の議論に耳を傾けた。

 横山良・神戸大名誉教授(アメリカ政治学)と饗場和彦・徳島大大学院教授(国際政治学)、水島多喜男・同大大学院教授(世界経済論)、時事通信元上海支局長の浅野秀喜徳島支局長がパネリストとして登壇。

 横山名誉教授は10~12日に行われた日米首脳会談について「暗雲漂う。ファシズム政権の台頭を許してしまった」と批判。「国際的な反ファシズムの戦いの時代。我々は傍観者としての立場を捨てなければならない」と訴えた。

 水島教授はトランプ米大統領について「経営者意識の政治家」と評し「中国に主導権を渡さず、ロシアとアメリカの2国による世界分割を試みているのではないかと感じる」と語った。

 パネル討論は徳島大総合科学部の主催。