遍路を体験する外国人ら=徳島市国府町の観音寺

 NPO法人徳島共生塾一歩会は18日、県内在住の外国人らを対象に徳島市で歩き遍路を体験してもらう催しを開いた。「四国八十八カ所霊場と遍路道」の世界遺産登録への機運を高めるのが目的で、外国人8人を含む約50人が参加した。

 外国人はフランス、ドイツ、中国など6カ国の出身者で、一般参加者と共に13番札所・大日寺(一宮町西丁)から17番札所・井戸寺(国府町井戸)までの約8キロを巡った。

 各寺で般若心経を唱えたほか、ちょうず場での手の洗い方や鐘の突き方を会員から学んだ。米国出身の外国語指導助手ダニエル・ガリさん(26)=小松島市赤石町=は「参拝の作法を学べて良かったし、道中でお接待も受けてうれしかった」と話した。