四国酒まつりで各地の日本酒を味わう来場者=三好市池田町マチのサンライズビル

 四国の銘酒を飲み比べできる恒例の「四国酒まつり」(実行委主催)が18日、酒どころの三好市で開かれ、日本酒ファンらでにぎわった。市中心部では「うだつマルシェ」などのイベントも同時開催され、合わせて約2万3千人が足を運んだ。

 試飲会場となった同市池田町マチのサンライズビルでは、午前10時の開始前から大勢が列をつくり、開場と同時になだれ込んだ。来場者約2500人がグラスを片手に各テーブルを巡り、地元酒造会社が手掛けた初出品の純米大吟醸「三姉妹のお酒」など、県内15銘柄を含む42銘柄をじっくりと味わった。市内3カ所の酒蔵も無料開放された。

 高松市から初めて訪れた会社員小山英一郎さん(48)と妻の郁子さん(43)は「四国にもこんなに地酒があるとは。どんな料理に合うかを考えて飲むのも楽しい」と話した。

 同市池田町の本町通りでは「うだつマルシェ」が開かれ、約80店が雑貨や食料品などを販売。イベントスペース・やぎう坐では、酒造りに魅せられた男たちを追ったドキュメンタリー映画「カンパイ! 世界が恋する日本酒」の上映会や、地元の杜氏らによるトークショーもあった。