県内有数の梅の名所として知られる阿南市長生町の明谷梅林(5ヘクタール)で19日、「明谷梅林まつり」が始まった。家族連れら約500人が訪れ、七分咲きになった約4000本の梅を眺めて楽しんでいた。見頃は3月上旬まで。

 開園式では、テープカットや餅投げに続いて、梅干しの種飛ばし大会が行われた。今年も市ボランティア連絡協議会が明谷産の梅肉を使った特製たこ焼き「明谷焼」を販売し、多くの観光客が買い求めていた。

 家族3人で訪れた井手洋子さん(63)=藍住町矢上=は「昨年見に来たときは散る間際だったので、今年は早めに来ました。ちょうどいい時期で見事に咲いてますね」と話していた。

 まつりは地元の梅農家グループ「梅の郷(さと) 明谷梅林」の主催。3月20日までの期間中、梅干しなどを販売し、3月の土、日曜日は明谷焼の屋台の出店もある。入場無料。