住民扮する義経や弁慶を先頭に、義経ゆかりの史跡巡りへ出発する参加者=小松島市芝生町宮ノ前

 源義経ゆかりの史跡を巡る「義経夢想祭オリエンテーリング」が19日、小松島市芝生町周辺であり、市内外の親子連れら約600人が心地よい汗を流した。義経が小松島に上陸した2月にちなんで地元の芝田婦人会が毎年開いており、今年で30回目。

 参加者は、上陸した義経が士気を上げるため源氏の白旗を掲げたとされる「旗山」に集合。義経や武蔵坊弁慶らに扮した住民を先頭に、3キロと5キロのコースを散策した。伏兵を警戒し弓の弦を張ったまま登った「弦張坂」や、古墳時代後期の横穴式石室「弁慶の岩屋」などの史跡を1、2時間かけて回り、義経が行軍した平安時代に思いをはせた。

 母や祖母と一緒に参加した芝田小学校2年の森英都君(8)は「天気が良くて暑かったけど、家族で歩いて楽しかった」と話していた。