出羽島で英会話を教えることになったラッセルさん=同島の交流施設「波止の家」

 牟岐町沖の出羽島に別荘を持つ英会話講師ニコラス・ラッセルさん(51)=兵庫県芦屋市=が今月から、島で英会話レッスンを開くことになった。牟岐町に外国人のお遍路さんや観光客、サーファーらが訪れる機会が増えており、島の活性化に貢献したいとの思いから開講を決めた。毎月最終土曜に開き、初回は25日。

 レッスンは、古民家を改修した交流施設「波止(はと)の家」やラッセルさんの別荘で開く。最近の出来事や話題のニュースもちりばめながら、外国人観光客と接するときに役立つ実践的な英会話を教える。単語や文法は専用の教材を使って学ぶ。

 紅茶やクロワッサン、菓子を食べながら、和やかな雰囲気で英会話に親しむ趣向。不定期にラッセルさんの友人の外国人を講師に招き、料理教室や講演などを催す。

 ラッセルさんは2014年、出羽島で空き家を購入し、別荘に改修。週末を利用して島を頻繁に訪れている。住民数人から「島で英会話教室を開いてほしい」との要望があり、県南部に外国人観光客が増えていることや、教室を目的に島に来る人が増えれば島の活性化につながると考え、快諾した。

 ラッセルさんは「落ち着いた空間の出羽島で、楽しく英語を学んでほしい。簡単な単語だけで外国人と話せる方法を教えていきたい」と話している。

 高校生以上なら誰でも受講でき、島への連絡船の時間に合わせて開く。初級(午後1時45分~)と中級(同3時15分~)の2クラス。レッスンは1回75分で受講料1490円(最初に教材費約5千円が必要)。申し込みはラッセルさん<電080(4560)8075>。