県警などが作った高速道路の交通事故マップ

 徳島県警高速隊と県高速道路交通安全協議会などは、2016年に県内の高速道路で起きた交通事故の発生場所や原因が一目で分かる「マップ」を作った。県内のサービスエリア(SA)などに掲示するほか希望者に無料で配布し、事故防止を呼び掛ける。

 マップは、徳島自動車道、神戸淡路鳴門自動車道、高松自動車道の県内区間を図で示し、16年の交通事故全283件(人身19件、物損264件)の発生場所を●や★で示した。印は前方不注視や速度違反など事故の原因別に色分けし、路面凍結や霧、動物の飛び出しなどが起こりやすい地点もイラスト入りで紹介している。

 A3判を30枚、A4判を千枚作り、県内のSAやパーキングエリアに掲示している。交通安全キャンペーンのほか、希望者には県警高速隊事務所(徳島市応神町古川)でも配る。
 県内の高速道で起きた人身事故は2001年の32件をピークに年10件台後半から30件台前半で推移。死者数は同年以降1~3人で推移し、ゼロだったのは07、11両年だけとなっている。

 高速隊の田中隆副隊長は「マップを通じて一人一人が安全運転を心掛け、1件でも事故が減ればいい」と話した。