精巧な作品が並んだ「現代の木偶展」=あわぎんホール

 徳島県内の木偶作家らの作品を集めた「第8回現代の木偶展」(県文化振興財団、徳島新聞社など主催)が23日、徳島市のあわぎんホールで始まった。阿波木偶作家協会の会員や振興財団主催の阿波木偶制作教室の受講生ら約60人が精巧に仕上げた約100点が展示されている。26日まで。入場無料。

 国の「現代の名工」に選ばれている人形洋こと甘利洋一郎さん(72)=同市勝占町原=は、「絵本太功記」の武智光秀など表情豊かな8点を出品。「傾城阿波の鳴門」のお弓とお鶴などおなじみの演目に出てくる人形も並び、訪れた人は興味深そうに見入っていた。

 同市南矢三町3の飲食業森本恵子さん(61)は「作品一つ一つに作り手の個性があふれており、面白い」と話していた。

 24、25の両日は午前11時と午後2時から、あわ工芸座(徳島市)による人形浄瑠璃公演もある。