県立みなと高等学園の生徒が考案した「キクラゲット」=小松島市中田町新開の同校

 県立みなと高等学園(小松島市)の生徒が24日、キクラゲを使った商品開発に共同で取り組んでいた食肉加工販売会社・とり信(同市)の社員らを招いて試食会を開いた。提供した6品の中から、豚肉を包み揚げした「キクラゲット」を選び、今後商品化する。

 「キクラゲット」は、刻んだキクラゲ入りの豚肉ミンチをキクラゲで包んで揚げた。ぷりっとした歯応えと口の中で広がるジューシーな肉汁が特長。県内スーパー大手、キョーエイ(徳島市)の協力を受け、5月初旬までに小松島市内の店舗で販売される予定。

 試食会には、とり信とキョーエイの社員、教職員ら23人が参加し、1人2票ずつ投票し、「キクラゲット」が最多得票を集めた。

 2年の三木琢矢さん(17)は「皆さんがおいしそうに食べてくれてうれしかった」とにっこり。

 とり信の大西義信社長(69)=小松島市赤石町=は「想像以上に素晴らしい商品が生まれたことは大きな喜び。市民にも味わってもらい、町おこしの一翼を担える商品にできれば」と意気込んだ。