5年ぶりに復活し、地元の女性6人によって披露された傘踊り=神山町阿野の二之宮八幡神社

 1万6千本の梅が咲く神山町阿野の阿川地区で26日、恒例の「梅まつり」が始まった。開幕式典が行われた二之宮八幡神社では、5年ぶりに復活した雨乞いの「傘踊り」が披露され、獅子舞や餅投げなどもあった。

 傘踊り復活の晴れ舞台に臨んだのは、サテライトオフィス「えんがわ」への就職を機にUターンした大下理恵さん(29)や、神山中学校3年小向円さん(15)ら女性6人。大下さんらは明るい桃色の着物姿で登場し、太鼓の小気味良いリズムに乗って、傘を持って跳ねたり、円になって舞ったりした。

 境内には町内外から700人が詰め掛け、小松島市日開野町三反地の会社員柏浦義浩さん(36)は「華やかな踊りで、春の訪れを感じられた」と話していた。

 今季は暖冬の影響で、開花が例年よりも早まっており、ピンクや紅、白の花々が七分咲き。訪れた人たちは、思い思いにかれんな梅の花をめでていた。

 梅まつりは3月20日まで。5日には健康ウオークや梅干しの種飛ばし大会がある。