遍路道を点検しながら歩く参加者=徳島市加茂名町東名東山

 四国4県のNPO法人や経済団体が、各県の遍路道の歩きやすさを点検する「おもてなし遍路道ウオーク」が26日行われ、徳島県内ではNPO法人徳島共生塾一歩会や経済同友会の会員ら約150人が初めて参加した。

 10組に分かれ、1番札所・霊山寺(鳴門市大麻町)~5番・地蔵寺(板野町羅漢)間の約11キロを巡るルートなど、10市町の遍路道計約80キロを歩いた。危険箇所の有無やトイレの設置状況などを確認し、改善点をチェックシートに書き入れたり写真撮影したりした。

 歩き遍路を20年以上続けている徳島市昭和町6の自営業宮本光夫さん(72)は「ごみの多さが目に付いた」と話した。

 ウオークは「四国八十八カ所霊場と遍路道」の世界遺産登録への機運を高めるのが目的で、今後、全ての遍路道で歩きやすさを点検する。