総務省は28日、2015年国勢調査に基づく徳島県の労働力人口や就業者の産業別構成などの基本集計結果を公表した。15歳以上で働く意思や能力のある労働力人口は10年国勢調査と比べて3・9%減の36万970人。労働力人口が15歳以上の総人口に占める割合(労働力率)も1・2ポイント減の56・6%でいずれも戦後最低となった。

 県内の労働力人口や労働力率は減少が続いており、県は少子化や高齢化などが背景にあるとみる。

 男女別の労働力人口は、男性が19万8269人(前回調査比5・8%減)、女性が16万2701人(1・6%減)で、労働力率は男性が66・4%(2・9ポイント減)、女性が48・0%(0・3ポイント増)。5年前と比べて女性の就業意欲が高まっているようだ。

 労働力人口のうち、就業者数は前回調査と比べて1・2%減の34万2906人。産業別構成は医療・福祉15・7%(1・9ポイント増)、製造業15・4%(0・2ポイント増)、卸売業・小売業14・6%(0・8ポイント減)、建設業7・9%(0・2ポイント減)の順だった。