徳島北高放送部が色覚障害をテーマに作った人権啓発CMの一場面

 徳島北高校(徳島市)の放送部が「色覚障害」をテーマにした人権啓発CMを制作し、4~17日に北島町のシネマサンシャイン北島で上映される。県が高校生や大学生らを対象に作品を募った人権啓発映像コンテストで最優秀賞に選ばれた。

 作品名は「『色覚障がい』って知っていますか?」。女子生徒2人が異なる色のチョークで黒板に絵を描き、健常者と色覚障害者の見え方の違いを30秒間で表現している。

 校内の青々とした樹木をパソコンの編集ソフトを使って紫色に加工したシーンもあり、「見え方は違っても同じ世界で生きている」「あなたの世界は何色ですか?」とメッセージを添えている。

 放送部顧問の小川真理子教諭は「人権問題について生徒の目線で等身大の表現ができたと思う。作品が啓発につながればうれしい」と話している。

 県は若者の視点から人権問題を啓発しようと初めて作品を募集。3大学と4高校から15点の応募があった。

 シネマサンシャイン北島では期間中、全スクリーンで映画作品上映前にCMが流される。