任期満了に伴う阿波市議選(定数20)は18日の告示まで1週間に迫った。現職14人、元職1人、新人7人の計22人が出馬を予定しており、定数を2人上回る選挙戦となる可能性が高まっている。市議会で唯一の女性1人を含む現職6人が引退の意向を示す一方、40代2人を含む新人の男性7人が立候補を表明するなど、前回と顔ぶれや年齢構成が変わる公算が大きく、各陣営は懸命に浸透を図っている。

 立候補予定者の党派別内訳は、公明と共産が各1人で、残りの20人は無所属。共産からの出馬は2010年の選挙戦以来となる。

 地区別では、現職3人が退く予定の阿波町(1日時点の有権者数1万501人)は、現職3人と新人5人が出馬の構えを見せる。現職は川人敏男(74、農業)藤川豊治(71、農業法人役員)吉田稔(64、農業)の3氏で、新人は北上正弘(48、元玄関ドア等製造会社員)武澤豪(40、農業)中野厚志(66、元小学校長)坂東重夫(61、元市職員)藤本功男(61、元小学校長)の5氏。

 市場町(8824人)は、現職3人が引退する見通し。江澤信明(68、農業)樫原賢二(73、農業法人社員)原田定信(70、自動車部品製造会社役員)の現職3氏と元職の原田健資氏(72、元郵政職員)、新人の笠井安之(62、農業)後藤修(50、ビル管理会社員)の2氏が名乗りを上げる。

 土成町(6722人)は、笠井一司(63、元県職員)樫原伸(64、農業)木村松雄(67、塗装会社役員)出口治男(75、農業)の現職4氏。吉野町(6702人)は、阿部雅志(67、農業)松村幸治(61、青果生産販売会社役員)三浦三一(69、農業)森本節弘(60、建設会社員)の現職4氏が立つ。

 立候補の届け出は、18日午前8時半~9時半は市役所3階の大会議室で、午前9時半~午後5時は2階の災害対策本部室で受け付ける。投開票は25日。

 1日時点の有権者数は3万2749人(男1万5598人、女1万7151人)。