敵味方に分かれてサバゲーを楽しむ利用者=徳島市国府町の「C.Q.B FIELD ALPHA」

 敵味方のチームに分かれて、エアソフトガンで撃ち合う「サバイバルゲーム(サバゲー)」の徳島県内初の専用遊戯施設が、徳島市国府町早淵にオープンした。独特のスリルが魅力のサバゲーは愛好者に人気が高く、気軽に楽しめる施設として注目を集めている。

 施設は「C.Q.B FIELD ALPHA(フィールド・アルファ)」。空き倉庫を活用した約千平方メートルの敷地に、ベニヤ板やドラム缶などの身を隠すための構造物が並ぶ。昨年12月に開業し、会員数は既に200人を超えた。

 サバゲーは、ゴーグルやマスクなどの防具を身に付け、敵味方に分かれて撃ち合う。BB弾(球形の遊戯銃用弾丸)が当たった人は「ヒット」と申告して退場する。相手を全滅させたり敵陣地の旗を奪ったりすれば、勝利となる。専用施設のほか、河川敷や山中でも行われている。

 2年前に趣味で始めた大槻真也代表(29)=同市八万町法花谷、自営業=が魅力を広めようと、仲間と共に施設を整備した。常連の川原大地さん(24)=同市国府町中、会社員=は「ドキドキ感がたまらない。以前は県外の施設を利用していたので、近くにできてうれしい」と話す。

 愛好者は全国で増えており、「サバゲー女子」と呼ばれる女性愛好者も少なくない。一方で、エアソフトガンによる動物虐待や戦争を連想させるといった負のイメージもある。

 大槻代表は「サバゲーはきちんとしたルールがある紳士的なスポーツ。初心者向けの講習もあり、安全に楽しんでもらえるようマナー向上に努めている」と話している。

 利用は18歳以上で、男性2千円(土日曜・祝日3千円)、女性1500円(2千円)。貸し切りもでき、用具のレンタルもある。毎週日曜はイベントを開く(4日は休業のため3日に開催)。営業時間は午前10時~午後10時。不定休。問い合わせは同施設<電080(4030)4127>。