阿波藍を使った芋きんつばの新商品(栗尾商店提供)

 菓子製造の栗尾商店(つるぎ町)が、県産の食用藍を使った芋きんつば「阿波藍」を発売した。菓子の表面には県の阿波藍PR用ロゴマークやデザインを焼き印している。

 同社の芋きんつば「なると渦きん」のあんに、食用藍の粉末とブルーベリーの粉末を練り込んだ。

 焼き印には、2020年の東京五輪・パラリンピックの大会公式エンブレムを手掛けたアーティスト野老(ところ)朝雄さんが制作したロゴマーク「藍とくしま」とデザイン「組藍海波紋(くみあいがいはもん)」、同社オリジナルの「awaai」を採用した。

 食用藍の一部には、藍の栽培や商品開発を行う城西高校(徳島市)植物活用科の生徒が生産した藍の粉末を使っている。

 五輪エンブレム採用を機に藍色が注目されていることから、同社の創業88年記念商品として企画した。栗尾実太郎(みたろう)社長(51)は「外国人観光客にも購入してもらい、世界に阿波藍を発信したい」と話している。

 3個入り税抜き500円。徳島阿波おどり空港(松茂町)や阿波おどり会館(徳島市)などで販売している。問い合わせは同社<フリーダイヤル(0120)384858>。