着物で散策する外国人グループを鳴り物で歓迎する住民たち=勝浦町坂本

 勝浦町坂本地区の古い町並みをひな飾りで彩る「坂本おひな街道」で3日、着付け体験のイベントがあり、県内外の親子連れや外国人のグループら約20人がおひな様になりきって散策を楽しんだ。

 参加者は、坂本集会所で町民から寄せられた着物や小物約200点の中から、好みの装いを選び、住民グループ「ひな祭り盛り上げ隊」のメンバーらに着付けやヘアメークをしてもらった。

 おひな様のように華やかな姿になった一行が街道へと繰り出すと、五人囃子に扮(ふん)した住民らが和太鼓や鍋を鳴らして歓迎した。参加者は手作りの花飾りやひな人形の展示に見入ったり、人力車に乗って街道を案内してもらったりした。

 英国出身のジョーエル・ゴンバさん(23)=鳴門市撫養町木津、外国語指導助手=は「花飾りが沿道にたくさん並べられ、お花見しているようだった」と喜んでいた。

 イベントは4、10、11日にも行われる。

 3日は「ビッグひな祭り」が開かれている人形文化交流館も、初節句の記念撮影会や勝浦座による人形浄瑠璃公演でにぎわった。