写真説明] [上]光の渦が生まれる体験展示のイメージ図[下]360度4Kシアターのイメージ図(いずれも県提供)

 徳島県鳴門市の大鳴門橋架橋記念館「エディ」が21日にリニューアルオープンする。壁に触れると渦潮の映像が浮かび上がる仕掛けや、360度の4K映像を映し出す円形スクリーンなどを整備した。

 「Play theEddy!」と名付けた体験展示には来館者参加型のデジタルアートを導入。壁に触ったり、手をたたくなど音を出したりすると、「光の渦」が現れるほか、プロジェクターで床に映し出された瓶などのアイテムを踏むと、手紙が現れ、徳島の自然や歴史に関する情報が紹介される。

 360度の円形壁面に、阿波踊りや徳島の自然風景などの4K映像が投映される。このほか、美波町の四国霊場23番札所・薬王寺や脇町のうだつの町並みなど、県内の観光地巡りを仮想現実(VR)で疑似体験できるコーナーもある。

 県は、2018年度のエディ来館者数について、15年度(約8万8千人)比で3割増を目指している。事業費は1億7510万円。半額は国の地方創生拠点整備交付金を充てた。

 県にぎわいづくり課は「新しい展示品を導入したエディを入り口に今後、観光客が一層増えることを期待している」としている。