アニメ映像に合わせて演奏するオーケストラ=徳島市のあわぎんホール

 徳島市のあわぎんホールで開かれている「徳島国際短編映画祭2017」2日目の4日、高精細な4K映像に合わせてオーケストラが生演奏する「シネマオーケストラ」があった。

 漫画家の手塚治虫さんがムソルグスキーの組曲に影響を受けて描いたアニメ「展覧会の絵」(1966年)を4Kに変換した映像がスクリーンに映し出され、とくしま記念オーケストラと徳島少年少女合唱団が効果的に音や歌声を合わせた。会場は荘厳な雰囲気に包まれ、2回の公演で計約1600人が映像と音の共演に酔った。

 松茂町広島の会社員福栄敦子さん(37)は「古さを感じさせない映像と編曲とが見事にマッチしていて見応えがあった。現代にも通じる手塚作品の世界観も良かった」と話した。

 映画監督の蔦哲一朗さん、脚本家の向井康介さん=いずれも三好市出身=らのトークライブなどもあった。

 最終日の5日は、阿波市出身の三木孝浩監督の作品上映などがある。