後半、決勝ゴールを決めて喜ぶ徳島の内田裕<7>=さいたま市のNACK5スタジアム大宮

 サッカーJ2徳島ヴォルティスは10日、さいたま市のNACK5スタジアム大宮で、大宮アルディージャと対戦し、1-0で下し、今季初勝利を挙げた。

 徳島は、前節の熊本戦から2人を変更しFW呉屋大翔とDFキムジョンピルが2試合ぶりに復帰し、3バックでスタート。徳島は序盤から出足がよく、選手が連動。すばやい攻守の切り替えや球際の激しさを出し、試合の主導権を握った。 

 11分に、杉本太郎のパスに相手最終ライン裏に抜け出した岩尾憲がシュートを放つもGKに防がれた。岩尾はこぼれ球を押し込もうとしたが、ゴールライン上で相手にクリアされた。30分には、右CKからキムジョンピルが頭で後ろにそらしたところに、杉本太郎が合わせたがGKに阻まれた。
 
 2試合ぶりに先発の呉屋は、相手DFからボールを奪ってシュートに持ち込むなどし、DFのブエノ、キムジョンピルも攻撃参加を見せ、各選手がゴールへ向かう意識も高かった。
 
 大宮にはほとんどチャンスをつくらせなかったものの、徳島は得点が奪えず、前半を終えた。

 後半は、大宮が序盤から圧力を強め、立ち上がりはやや押し込まれたが、徳島は7分、セットプレーでチャンスをつかんだ。右CKから岩尾憲がペナルティエリアの外へ浮き球を送ると、後ろから走り込んできた内田裕斗が左足でダイレクトボレーをたたきこみ、先制した。

 その後も右サイドの島屋八徳や、中央のシシーニョ、杉本太郎からチャンスをつくり、前川大河、呉屋大翔らがシュートを放つも追加点にはならなかった。

 大宮の長身FWシモビッチに前線でボールを収められ、シュートシーンもつくられるなどし、いくつかピンチを招いたが守備陣を中心に最後まで体を寄せるなどしてしのぎきり、勝ち点3をつかんだ。

 次節は17日午後2時に、鳴門ポカリスエットスタジアムでジェフユナイテッド千葉と対戦する。


◆明治安田J2第3節 NCAK5スタジアム 観客 6989人

徳島 1―0 大宮
   0-0
   1-0

▽得点者 徳島=内田裕斗(後半7分)