試験会場に入る受験生=午前9時ごろ、徳島大常三島キャンパス

 国公立大2次試験の後期日程が12日午前、徳島大と鳴門教育大を含む全国の大学で始まった。徳島大常三島、蔵本両キャンパスと鳴教大では計940人が緊張した表情で試験会場入りし、「最後の関門」に挑んだ。

 徳島大では午前9時半から順次、筆記試験や小論文、面接が始まった。6学部の受験者は838人で、学部別の内訳は総合科106人、医70人、歯98人、薬55人、理工(昼間)444人、生物資源産業65人。受験者を後期日程の募集人員190人で割った平均競争倍率は4・4倍だった。

 常三島キャンパスには午前8時ごろから受験生が続々と訪れた。試験会場の入り口周辺では、参考書を広げて最終確認したり、友人と談笑して緊張をほぐしたりする姿が目立った。

 理工学部を受験する徳島北高の女子生徒(18)は「数学の過去問題をひたすら解いてきた。これがラストチャンス。平常心で臨みたい」と意気込んでいた。総合科学部を受ける三田祥雲館高(兵庫県)の男子生徒(18)は「小論文対策を十分に練ってきた。友人が前期で理工学部に合格しているので、一緒に進学できるように頑張る」と話した。

 鳴教大では午前9時から学校教育学部で面接があり、102人が臨んだ。募集人員17人に対する競争倍率は6・0倍。小学校教育専修の算数科教育コースを目指す香川誠陵高(高松市)の男子生徒(18)は「最後まで全力を尽くしやり切る」と意欲をみなぎらせた。

 午後からは徳島大で医学部保健学科と歯学部歯学科、鳴教大で第2志望の専修・コースの面接がそれぞれ行われる。両大とも合格発表は22日。