【左】重清佳之氏【右】岩丸正史氏

 徳島県議会2月定例会は13日、本会議を再開し、2018年度一般会計当初予算案(4871億1300万円)、17年度一般会計補正予算案(246億154万円減額、累計額4803億5081万円)など96議案を原案通り可決した。このほか、県が追加提案した「新未来創造とくしま行動計画」の変更を可決し、監査委員と収用委員の人事案に同意。県議の期末手当引き上げなどに関する議員提出の条例改正案2件を可決した。申し合わせ任期(1年)満了に伴う正副議長選を行い、議長に重清佳之氏(自民)、副議長に岩丸正史氏(同)を選び閉会した。

 18年度当初予算は、17年度当初を0・2%上回る9年連続の増額予算。県は「地方創生成果実感予算」と位置付け、移住交流促進や子育て支援などに重点配分した。

 人事案件は、議会選出の監査委員に黒﨑章(新風民進)、古川広志(公明)両氏、収用委員に植村徳美(53)、鎌谷郁代(27)両氏の新任などに同意した。

 議員提出の条例改正のうち、次期県議選の定数・選挙区割りの変更は、美馬第2選挙区(つるぎ町)と美馬第1(美馬市)を合併し、定数を計3から2に減らす。県議の期末手当は、国会議員の期末手当の引き上げを考慮し、0・05カ月分引き上げる。いずれも共産の3人を除く34人の連名で提案し、賛成多数で可決した。

 議長選の投票結果は重清氏34票、山田豊氏(共産)3票。副議長選は岩丸氏34票、達田良子氏(共産)3票だった。

 重清 佳之氏(しげきよ・よしゆき)明治学院大中退。2002年、県議補選海部選挙区で初当選。経済委員長、議会運営委員長、副議長などを歴任。海陽町日比原。当選5回。57歳。

 岩丸 正史氏(いわまる・まさふみ)徳島大卒。2007年、県議選名西選挙区で初当選。文教厚生委員長、人権・少子・高齢化対策特別委員長などを歴任。神山町神領。当選3回。65歳。