徳島国際映画祭で上映された「神山アローン」=徳島市のあわぎんホール

 国内外の優れた映画を集めた「徳島国際映画祭」が16日、徳島市のあわぎんホールで始まった。初日は佐那河内村在住の映像作家長岡マイルさんが監督を務めた「神山アローン」など3作品が上映され、約900人が訪れた。18日まで。

 神山アローンは、神山町に住む80代女性の波乱に満ちた人生を描いたドキュメンタリー。舞台あいさつに立った長岡さんは「本人が思う以上に魅力的に撮影することにこだわった」と振り返った。

 米国のサンダンス映画祭でグランプリを受賞した「そうして私たちはプールに金魚を、」も四国で初上映された。大量の金魚を盗むに至るまでの女子中学生4人の心情を丁寧に描き、観客から大きな拍手が送られた。

 徳島市末広4の三原昭次さん(64)は「どの作品も個性的で面白かった。残り2日間も来たい」と話した。

 「vs東京」実践委員会の主催で入場無料。3日間通して計85作品が上映される。