利休忌茶会で「茶カフキ」を楽しむ参加者=徳島市のあわぎんホール

 表千家同門会徳島県支部(七條明支部長)は5日、茶道を確立した千利休をしのぶ利休忌茶会を徳島市のあわぎんホールで開いた。

 会員約150人が参加し、茶の種類を当てる「茶カフキ」には約80人が挑戦。2種類の濃茶を試飲した後、もう1種類を加えて飲み比べ、覚えた味や香りを頼りに回答した。全問正解は14人だった。

 吉野川市川島町桑村の主婦鎌田裕子さん(76)は「苦味と甘味に気を付けた。初めて全問正解し、うれしい」と笑顔で話した。

 これに先立ち、利休の肖像画が描かれた掛け軸の前に、利休が好んだとされる菜の花と茶を供える「供茶」もあった。

 県支部は利休の命日(2月28日)に近い3月の第1日曜日に、毎年茶会を催している。